こんにちは！こぽぽです！
今回は2024年「24時間テレビ」のチャリティーマラソンランナーに決定したやす子さんについて紹介します！
やす子さんは「24時間テレビ」の制作発表会見で「実は高校生の頃、児童養護施設にお世話になっていた時期があります」と児童養護施設で生活していた過去を告白しました。
その為、今回は「マラソン児童養護施設募金」と称して、やす子さんが走っている間に表示されるQRコードから募金が出来るようになっているようです。
そして、これによって集められた全額を全国600か所以上の児童養護施設に使うと発表されています。
やす子さんが施設で育ったということはこれまでメディアで話したことはほとんどなく、今回児童養護施設に恩返しするためにこの仕事を受けたそうです！
非常に胸が熱くなるエピソードですね…！
何かと問題視されている24時間テレビですが、やす子さんの想いが全国の人々に届くことを願っています！
なぜ児童養護施設にいた？理由は？
やす子さんはなぜ児童養護施設で生活することになったのでしょうか。
ここからはその理由について調査していきたいと思います。
児童養護施設とは…保護者のない児童や保護者に看護させることが適当でない児童に対し、安定した生活環境を整えるとともに、生活指導、学習指導、家庭環境の調整等を行いつつ養育を行い、児童の心身の健やかな成長とその自立を支援する機能をもちます。
引用：厚生労働省
理由：家庭環境の悪化
やす子さんが児童養護施設に入所する事となった主な理由は「家庭環境の悪化」が影響しているようです。
やす子さんは児童養護施設での経験を振り返り「初めて自分の場所が出来た。」と語っています。
この発言からも自宅での生活がいかに辛いものであったかが伺えますね。
どんな家庭環境の中で過ごしていたのか非常に気になります。
児童養護施設ではやす子さんと同じ境遇の子ども達がたくさん集まっているので、自分一人だけではないということが実感できたのではないでしょうか。
やす子の生い立ちは？
ここからは、やす子さんの生い立ちについて幼少期から順に紹介していきたいと思います。
家庭環境が悪化したと話されているやす子さんですが、これまでのエピソードを調査してみるとかなり壮絶な生い立ちを経験されていたことが分かりました。
今の明るく元気で可愛いキャラクターからは想像が出来ません…
2歳の時に両親が離婚
やす子さんのご両親はやす子さんが2歳の時に離婚されています。
やす子さんは母子家庭で育ち、母親とやす子さんと妹の3人で暮らしていました。
以下にまとめた幼少期のエピソードを見る限り、母親だけの給料で子ども2人を育てるには経済的に厳しかったことが伺えます。
・テレビや洗濯機がない
・1日給食だけしか食べない日が多い
・学校で給食当番をした際、給食の余りを妹と持ち帰り夕食にしていた
・給食のない夏休みは50円のパンの耳を食べていた
・食器を洗うために、学校の水道水をペットボトルで持ち帰っていた
・学費が払えなかった
・中学の先生にご飯や遠足の料金を前借していた
やす子さんは周りの友人たちに家が貧困であることを悟られないように、気丈にふるまっていたそうです。
長女として妹さんを守らないとという気持ちもあったのではないでしょうか。
中学の時に児童養護施設に保護される
やす子さんが中学校になった時から、生活が出来なくなるほど経済的危機に陥ると、一時的に児童養護施設に保護されるようになりました。
中学にもなると学費や生活費もこれまで以上にかかる為、どんどん苦しい状況に追い込まれていたようです。
一時的とはいえ、これから自分がどうなっていくのか中学生という多感な時期に、沢山の不安があったと思います。
交通事故に遭う
やす子さんは14歳か15歳の頃、生死を彷徨うほどの大きな交通事故に遭いました。
この交通事故をきっかけにやす子さんは人間関係も家庭環境も悪化してしまったそうです。
やす子さんは当時を振り返って「人生やめちゃおうかな」と思ったことがあると告白されていました。
体の不調は心にも響きますよね…。
高校生から児童養護施設で生活
やす子さんは高校生になった16歳の頃から、児童養護施設で生活するようになりました。
施設での生活については以下のように語っています。
「パソコンが(施設に)１台しかなくて取り合ったり、テレビのチャンネル権も取り合ったりと、足りないものも多く、友達と話が合わなかったり、遊びに行くお金も当時はなかった」
「３色食べれて、こんな場所があるんだと。施設には愛情に飢えている子ばかりいて、自分も誰かが気にかけてくれているということが嬉しかった。」
やす子さんの母親も２人の子どもを守る為、昼夜働いていた為、子どもたちにかまう時間さえなかったことが伺えます。
高校生でいじめにあう
やす子さんは高校生時代いじめにあっていたことを告白しています。
いじめにあったきっかけとして以下のように語っていました。
女の子たちとご飯を食べている時に、すごいネチネチした子がいたので、「○○ちゃんってホント女子だよね」って言ってから仲間外れにされた。
ここから３年間はずっとトイレでご飯を食べ、ほとんど図書室で過ごしていたそうです。
この一言がきっかけで３年間もいじめにあうとは、壮絶すぎます…
自衛隊に入隊
やす子さんは高校卒業後自衛隊に入隊しました。
自衛隊へ入隊した大きな理由は「衣食住がそろっているから」でした。
両親ともに音信不通だったやす子さんは、18歳になると誰も助けてくれない状況になりました。
部屋も借りることが出来なかった為、山口県内で衣食住が揃ているところを探し「助けてくれ」という思いで入隊したそうです。
これまでの人生に追い打ちをかけるようなエピソードに胸が痛みますね。
やす子がいた児童養護施設の場所はどこ？
やす子さんが生活していた児童養護施設はどこにあるのでしょうか。
児童養護施設の名前については公表されていないため、特定することは出来ませんでした。
しかし、調査の結果「清光園」の可能性が高いのではないかと推測されます。
理由としては、清光園はやす子さんの出身高校である山口県立宇部中央高等学校から距離14.4㎞のところにあり、約1時間10分程度でいくことが出来ます。
また、やす子さんはシンガーソングライターの優里さんからギターの寄付を受けたことがあると話されていたのですが、清光園のホームページにも同じく優里さんからギターの寄付を受けたことが掲載されていました。
もしかすると今回の「24時間テレビ」の中でお世話になった施設を訪問するような企画があるかもしれませんね。
随時情報があり次第追記していきたいと思います！
やす子の父親と母親は？5歳下の妹がいる？
父親
やす子さんは2歳の頃から実の父親と音信不通でした。
しかし、芸人としてテレビに出演する姿を見て自分の娘に似ていると感じた父親は、SNSでやす子さんにメッセージを送りました。
やす子さんの個人情報や生年月日を知っていたことから、やす子さんも父親であると確信したそうです。
やす子さんと父親は性格や見た目、話し方などもよく似ているそうです。
また、父親も元自衛官だったそうなのでさすが親子だなと感じました！
芸人という道を選んでいなかったらこの再開はなかったかもしれないですよね…！
母親
やす子さんの母親についてはほとんど非公開でした。
しかし、すでに母親とも再開を果たしており、現在は2人でお出かけするほど仲良しな関係を築いているそうです！
やす子さんのXには母親に対して「実際子どもの頃は貧乏だけどとても楽しかったし、一人で育ててくれた母親には感謝しています」と綴られていました。
6年間音信不通だった母親ですが、どこかでやす子さんの気にかけていたのではないでしょうか。
妹
やす子さんには5歳年下の妹がいます。
妹は母親が再婚した子どもになるので、やす子さんとは父親が違う妹になります。
現在もやす子さんとは一緒に旅行に行くほど良好な関係を築いているようです！
妹さんから見てもやす子さんは頼れる優しいお姉ちゃんだったのではないでしょうか。
まとめ|やす子が児童養護施設にいた理由
今回はやす子さんが児童養護施設にいた理由や場所はどこなのかについて紹介してきました。
これまで語られてこなかったやす子さんの壮絶な人生に驚かれた方も多いのではないでしょうか。
10代の頃から辛い過去を乗り越えてきたやす子さんだからこそ、誰に対しても優しいやす子さんがいるんだと思います！
ぜひ今後も応援していきたいですね！
ここまで読んでいただきありがとうございました⭐
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